仏間の改造
「床の間の一部を仏間にしたい」「押入れの半分を仏間にしたい」また「引き出し・戸袋を外して仏間を大きくしたい」など、仏間の改造に関する様々なご要望にお応えします。
戸袋付きのお仏間に背の高いお仏壇を入れる場合は、まず戸袋をはずします。
場所によっては土壁であったり、柱を壁に埋め込んでいたりする事もありますが、そういった場合でも丁寧に作業し、壁から取り除きます。
お仏壇の位置が畳から10㎝~15㎝位高くなるように框を作ります。
畳から少しあげた方が美しく見えるとされていますし、何よりご本尊様とご先祖様は、我々より一段高い場所へ安置するのが好ましいとされています。
壁には入洛風壁材を打ち付けて仕上げます。見た目は塗り壁と見間違うほどの仕上がりとなります。
戸袋をはずすと床柱や他の柱に切り込みが入っていることがあります。
そんな場合でも隙間なくキチッと埋め込みます。
前面の板や直接お仏壇と接する部分の板は檜を使っていますので、まるで新築したばかりのような仕上がりで納得していただけると思います。
また檜以外でもお部屋の雰囲気に合わせて各種木材を揃えております。ぜひ一度ご相談下さい。